なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? パコ・ムーロ (著), 野田 恭子 (翻訳)
この本は経営コンサルタントが書いた本で、仕事と私生活をバランスよく
共生させ、生産性を上げるためにはどうすればいよいのかを、
短編小説形式で読みやすい物語形式にしてあります。
エグゼクティブな人にも、そうでない方にでも、どのポジション人にも
ターゲットにおいた書籍です。
ビジネスの専門書的な内容を短編小説にすることにより、
読み易く吸収を高くしている点は新しいアプローチだなと思いました。
しかしながら、これをただの小説と同じレベルで読み通す人には、
この本の価値を見過ごす可能性があります。
私は、2度目、3度目の読みなおしで、なるほどと感じる
ところがありました。
ワタミの渡邊美樹社長の推薦している図書だけに学びも大きい本です。
我々ビジネスマンは、1日8時間以上働きます、これは、実に1日の3分の1になります。
人によってはもっと多い人もいるでしょう。
人生の大半は仕事に費やされていることですから。
仕事を効率的そして充実させることは、人生を考えることになります。
この本にはその実践的なノウハウがたくさん用意されています。
仕事上の問題に直面し、解決方法が分からず悶々としている方には、
一隅を照らす書となることでしょう。このアプローチですが、まず、
我々が実際に直面する問題の多くである人間関係のフォーカスから始まります。
会社は人の集まりです。人的資源の集まりですが、
その前に一人の人間としての深層心理を理解して扱い方に対処しているかは、
組織が機能するために真に不可欠な要素になると思います。
この本の本質は、この部分を突いています。どんな問題に対するソリューション
かというと、
これからの読者の興味を削ぐといけませんので、詳しくは書きませんが、
以下が本の内容の一部です。
■営業で結果を出すためにはどうすればよいか?
■会社が求めている人間とは?(社員に対しても説得力を持つ)
■部下にやる気を出さす方法==>これは効果があると思います。
(だめ会社も蘇るかも?)
■よいリーダーとは、(なるほど)
■本当のコミュニケーションとは(それを言ったじゃないかでは済まされない)
■部下にもよいマネジメントを受ける権利がある(これは、新しい発見でした。)
■経営側にも社員にとっても倒すべきものは?
なぜエグゼクティブは書けないペンを捨てないのか?
この本の題名になった短編小説は巻末にありますが、非常によくできた、
小説になっており、現実的にありえるシチュエーションで、
こういう使い方もあるのだなと思わせる内容になっています。
エグゼクティブは書けないペンを捨てないという事は何かな?
と思っていましたが、最後は心が温まる学びの小説です。
著者のコンサルという仕事で、実際にであった体験を基に読者に訴えている
と思える内容には、非常にプラクティカルな内容であるなと思いました。
どのポジションにいる方でも働いている方には読んで欲しい本です。
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